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読書をして眠りの訪れを待つ
布団に入ったものの、寝付けない。そんな経験、誰にだってありますよね。
どうせ寝られないのならば、ただ布団に入って眠りを待つだけでなく、暇つぶしをして過ごしましょう。
寝れない時の暇つぶしとして、昔から代表的な方法が読書です。
読書であれば、ただ本を開くだけで暇つぶしが始まり、眠りが訪れるまでストーリーを追うことができます。
体力不要、覚醒作用無し、眠りを待つ間の暇つぶしとして非常に効果的な手段です。
すぐに読み終わってしまう漫画や絵本や雑誌よりも、少し頭を使い、眠くなるようなミステリーやサスペンスなどいかがでしょうか。
寝れない時の暇つぶし用として、いくつかお気に入りの本を用意しておきましょう。
インターネットで外部の情報を入手
現代ですと、インターネットが発達したお陰で、いつまでも眠らない夜を過ごすことができます。
ツイッターでやり取りを、ラインでお話をしたり、通話無料アプリで恋人と他愛もない会話をして過ごしたり、誰かと交流していると寝られない時の暇つぶしになるだけでなく、寂しさも解消できます。
会話相手がおらずとも、インターネットで情報サイトを閲覧したり、インターネットオンラインゲームで遊んでみたり、質問サイトで質問をしてみたりと、インターネットがあればいくらでも暇つぶしができます。
携帯、スマホ、タブレットなどで寝転びながらでもインターネットを楽しめます。
王道!ドラマや映画で眠くなるまでみる
寝られない時は、貯めておいたドラマや映画を消化してみませんか。
日頃、中々ドラマや映画をたっぷりと観る機会がありませんが、寝られない時だからこそ、ここぞとばかりに観ておきましょう。
レンタルDVDを借りても良いですし、ネットフリックスやフール、動画サイトに有料登録しておけば、いつでも観たい時に外出不要でドラマや映画を視聴できるという利便性があります。
激しいアクション映画を観てしまうと覚醒してしまうかもしれません。ゆったりとしたテンポの雰囲気の良いフランス映画や、普段はテレビで流れないようなマニアックなカルト映画など、いかが。
芸術性や、社会性の高い作品ですと、ただの暇つぶしのみならず教養が養えます。
面倒だけど夜の世界を一人歩いてみよう
深夜のお散歩に出かけてみませんか。
激しく体を動かすと、体が覚醒してしまいますが、ゆったりと歩くことは心身にとても良い効果を与えます。
日頃の運動不足を解消できますし、夜の景色を見て、うっとりと一人の世界にひたることができます。
夜の世界は人通りが少なく、自分のテンポで歩くことができます。街灯の少ない場所を歩く際には要注意。
帰宅をしたら、ぬるいシャワーを浴びて汗を流し、体が冷えるのを待ちましょう。
体が温かい状態から冷える時、人間の体は眠気を感じやすくなるのです。
カフェやファミレスへ
夜のカフェで、大人のひと時を。
最近は、24時間営業のファミレスや、夜遅くまで営業しているカフェも増えてきました。寝られない、明日の予定も特にない、そんな時は夜のレストランで、ムードを楽しんでみませんか。
カフェやレストランのざわめきは、不思議と心が落ち着きます。
ドリンクと軽食を楽しんだり、携帯プレーヤーで音楽を聞いてみたり、スケジュール帳に予定を書き込んだり、小説を開いてみたり、ちょっと優雅でゆとりのある時間を満喫しましょう。
窓辺の席から、待ちゆく人を眺めて、一人一人の人生を想像してみるのも、乙なものがありますよ。
寝つきが悪い原因の一つはスマホ
スマホをこよなく愛する人も多いと思いますが、就寝時に操作するのはいただけません。
画面から発せられる光には入眠を妨げる作用があるので、寝つきが悪いことを自覚していてなおかつ布団に入ってからスマホ操作する習慣があるのなら改めるべきです。
最初のうちはスマホを操作できなくて不安になるかもしれませんが、翌朝に疲れを持ち越してしまう原因になるので心を強く持つ必要があります。
社会人であれば、この取組を皮切りに自制心を鍛えられるので一石二鳥です。
寝る直前に歯を磨かない
寝る前に歯を磨く習慣があるのは何も不思議ではありませんが、布団に入る前に行わないようにするべきです。
デンタルケアそのものが良くないというわけではなく、あくまでも歯を磨くタイミングの問題です。
寝る直前に歯を磨くということは、手を動かすと同時に歯神経を刺激する結果につながります。
複数の体の部位に刺激が加わるので、歯を磨いた直後に寝ようと思っても目が冴えて寝つきが悪い状態を引き起こしてしまうというわけです。
浮かんできた考えを客観的に眺めると良い
心が落ち着くことで有名な瞑想のテクニックを応用することによって、寝つきが悪い悩みを解消させられます。人の脳裏には、いつでも雑念が浮かびます。
入眠前に雑念の内容が肥大化すると、ついつい布団の中で考えこんでしまう可能性が高いです。
結果として寝つきが悪い悩みを引き起こすことになるのですが、浮かんできた雑念を客観的に眺めると深く考える必要性がなくなります。
どんな内容が脳裏に浮かんできても傍観者の立場を貫けば、やがて眠くなります。
部屋を暖める
日光浴をしていると、いつの間にか眠くなってきた経験を持つ人は多いと思います。
この現象には、寝つきが悪い悩みの解決に効果的な事実が隠されています。
人間には体温が上昇するにつれて眠気を催す傾向があるので、寝つきが悪いときには部屋を暖かくしたり重ね着をするなどといった工夫が大事です。
特に冬のように寒い季節には有効ですし、寒さが原因で体調を崩す可能性が低くなります。
なお、換気を要する暖房器具の取り扱いには細心の注意を払うことが必要です。
意外?!夕食の時間を遅らせるべし
何をを試しても寝つきが悪いと悩んでいるのなら、人間の生理現象を有効活用した方法があります。
入眠する数時間前には夕飯を食べる人がほとんどだと思いますが、この時間を遅らせるのが有効です。
食べ物が胃に到達すれば脳の血流が緩慢になるので、結果として眠くなります。ただし、この方法で注意したいのは消化が悪い料理を食べないようにすることです。
胃の不快感によって、夜中に中途覚醒してしまう可能性が高まってしまうからです。
最近寝れない原因の中に病気が潜んでいる?
最近眠寝れない、そんなときはなんで寝れないのかという原因を考えてみましょう。
寝れない原因の中に病気が潜んでいる事も少なくありません。
眠れない期間が長引いてしまうと薬に頼りがちなってしまう事もあると思います。ただ、寝れない原因の中に病気が潜んでいる場合はなかなか薬だけでは改善しません。
その病気の改善や緩和する事が大切、早めの治療で睡眠の質も改善すると思います。ここでは寝れないときの原因と疑われる病気を紹介します。
生活習慣の乱れから寝れない。
夜型の生活が続いてしまった、夜勤のある仕事をしているなど、生活習慣の乱れがきっかけで寝れなくなっているのが原因の場合、概日リズム睡眠障害になっているかもしれません。
簡単にいうと時差ぼけのような、体内時計が狂ってしまった状態です。
一度ずれてしまうとなかなか戻らない体内時計ですが、早めに朝日を浴びる規則正しい生活の改善が必要です。
万が一、慢性化してしまったり、なかなか改善ができない場合は専門医への相談も視野に入れるのがベストです。
不安や心配事を考えるのが原因で寝れない。
仕事や、人間関係など知らないうちにストレスを抱えてしまう事は少なくありません。
寝ようとすると、その日の失敗だったり、傷ついた事だったり、将来だったり、いろいろな心配事を考えてしまいなかなか寝付けないときは心が疲れている状態かもしれません。
一時的なものであればいいですが、そんな状態が長く続いてしまう場合。
それに加えて、やる気が起きない、消えたくなるなどの考えが頭をもたげる場合は、疲れた心が病気になっているかもしれません。
睡眠障害を伴うものには、鬱病や不安症など様々な精神疾患がありますので、睡眠の改善とともに心のケアも視野に入れる必要があります。
入眠前の体の症状が原因で寝れない。
夜寝るときに、体の痛みや不快感などの症状が原因で寝られない場合は、その症状の改善が先決です。
よく耳にするのがムズムズ脚症候群など、脚がムズムズとしてとにかく動かさずにはいられないという病気です。
また、慢性の肩こりや腰痛などから、身体の痛みが気になって眠れないのとや、発疹などによる痒みが眠りを妨げるなど身体の不調によって寝れないことはいろいろあると思います。
寝れないことによる対策も必要ですが、この場合はまず身体の不調を緩和させることが寝れない症状の改善へとつながるでしょう。
寝ようとするとドキドキ、鼓動が気になるなどで寝れない。
心肺機能に特に問題はないが、寝ようとすると、動悸がする、鼓動が気になるなどで寝れない。
普段立ちくらみなどやほてりなどを感じることはないでしょうか。その場合自律神経の乱れが原因で寝れないのかもしれません。
休息時に働く服交感神経の動きが悪くなり、本来眠らなければいけないときに、身体がONの状態になります。これでは眠りたくとも眠れないわけです。
この場合も、医師への相談も視野に入れ、生活の改善と原因と言われるストレスの軽減をこころがけることが大事です。